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コートフック / スタジオものや

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客室に入ってすぐの壁に設置されているコートフックは、京都を拠点に活動する陶芸作家・森本珠雪氏とHajime Ichi氏と、ものやとの協働によって生まれたものです。二つの異なるパーツを組み合わせて四種類のフックを制作し、重なり方や向き、釉薬の種類や掛け方によってそれぞれ異なる表情を見せるフックをつくりました。
ものを壁に掛けるという行為には、少し特別な意味があると思います。床や棚に置くのではなく、重力に逆らってそこに存在させること。だからこそ、このホテルでは、ハンガーラックではなくコートフックを選びました。素材に陶器を採用しているのは、機能のための道具というより、壁の上の小さなオブジェのように見えてほしかったからです。暮らしを形づくるのは、大きな家具や特別なアートだけではありません。コートやバッグをどこにどのように掛けるか。そんな小さな選択の積み重ねが、その人らしい風景をつくっていくのだと思います。

(collaborator)

ものや(京都市・北区)

京都を拠点に、道具屋とスタジオのふたつの軸で活動。 由来や機能にとらわれず、直感で蒐集したものを空間に配置し、多面的な解釈を提示するショップを運営しています。 また、蒐集と配置のなかで蓄積した見たての感覚を手がかりに、 物と空間の関係性に問いを重ね、設計/ディレクションを行うデザインスタジオとして活動しています。

(catalog top)

📩 someone.kyoto@hotel-she.com

📍〒601-8041
京都府京都市南区東九条南烏丸町36-19